お客さまに信頼されて任せていただく
そのための労力はいとわない
営業 中村直樹
お客さまに信頼されて任せていただく
そのための労力はいとわない
営業 中村直樹
営業とは、第一印象が大切だと思いますので、身だしなみ、挨拶、笑顔、明るい声、あとは相手の話をよく聞くようにと心掛けています。入社して20年を過ぎましたが、この基本姿勢はずっと持ち続けています。
上村建設は福岡を代表する建設会社で、営業から設計、施工、アフターフォロー、運営管理までトータルで行います。私たち営業マンが会社の顔となりますので、普段から基本に気を配っています。
オーナー様と信頼関係を築く上では、依頼や苦情には『すぐ対応すること』が最も重要だと考えております。また、アフターフォローで伺うのは当然のことですが、今まで携わったビルやマンションには時間の許す限り足を運ぶようにしています。
そうすることで、物件やその周囲の様子の変化に気付くことができ、そういった変化をお伝えするとお客さまも「建物完成後も、きちんと気に掛けてくれているのだな」と安心していただけているようです。
建設業の場合、いざ工事を開始してから完成するまでそれなりの期間があり、様々な方との繋がりができます。現場があって、オーナー様がいて、現場の施工担当がいて、私のような営業担当者や管理の不動産担当がいて、融資する金融機関があります。
そのそれぞれの立場の人たちと一緒に同じ方向を向いて、良い建物が建設できるように、みんなの気持ちをひとつにするというのが私の大切な役割だと感じています。
以前からずっと通って営業していたお客さまがいました。そのお客さまは他の建設会社と関係があり、そちらの会社で建設が決まりかけていたそうです。
ですが、私が何度もお伺いしていたため、「中村さんにも声を掛けてみては」と奥様に薦めていただいたそうで、私からも提案することができ、最終的には弊社にご依頼をいただきました。
完成した建物をとても気に入っていただき、その後もたびたび相談を受け、複数のビルを建てていただくまでになりました。
こうした経験から、「常に一生懸命である」ということの大切さを、本当の意味で知ることができたように思います。日頃から熱意を持ってお客さまと接することで、私のことを気に掛けてもらい、思い出してくださる方がいるのだと今でも私の励みになっています。