施工管理 梅津邦夫

写真:施工管理 梅津 邦夫

一瞬たりとも気を抜かない
オーナー様とそこで生活を送る人のために

施工管理 梅津 邦夫

仕事を始める前には、まず深呼吸で緊張をほぐし、現場全体の確認を行うようにしています。仕事が始まれば多くの職人さんや重機などが一斉に動き始めるので、あらかじめ人や工程の管理がしっかりできていないと作業の滞りや事故が発生してしまいます。そういったことが発生しないよう徹底して現場を管理しています。

『オーナー様が考える良いマンションとは何か』を常に追求しています。オーナー様がこうしたい!というのがあれば、自分の知識や経験を活かし最高のものを提案し、オーナー様が目指すものを形にします。その度に、図面や工程などを変更しなくてはなりませんがオーナー様のこうしたい!を叶えることが私の仕事であり、使命だと考えます。

また、形にするだけではなく、形にしたものが将来どうなるかを考えてオーナー様にお伝えすることも必要です。建物の完成後は、そこで生活を送る人たちに長年住んでもらえるような、『オーナー様にとって良いマンション』を追求することが最も重要だと考えています。

ひとつの現場にはピーク時で数百人が関わってきますので、我々には、それを引っ張っていく統率力が必要です。スムーズな作業ができるように効率化と、事故の起こらない安全確保の徹底には、工程管理が非常に重要です。『自分がまとめていくんだ!』という責任感が強く求められる仕事でもあると思います。

「上村建設の方は真面目な会社ですね」と言われることがあります。どこを指して『真面目』と言われているのかを考えるのですが、私たちが当たり前にやっていることが、周りから見たら「そこまでするの?」という部分が、上村建設は真面目だと言われることにつながっているのではないでしょうか。

例えば、図面通り進めるのではなくオーナー様の要望1つ1つに真摯に応え、実現に向けた回答を提案し、現場を変更していくことは上村建設では当たり前ですが、そういうところが『真面目』と言われる理由だと感じます。