新しい医院とマンション建設で 地域の皆様の利便性を追求したい。(from第248号)

名称 グリーンフォレスト(緑の森)
竣工日 平成19年1月20日
構造 鉄筋コンクリート造 7階建
所在地 大野城市東大利1丁目14-12

福岡市東区箱崎で14代続く医者の家系にあるM.K様。独立し、大野城に開業したのが昭和50年のこと。大野城で校医を勤めるなど積極的に地域に関わり、今年の1月には、新しい医院とマンションを建設。地域で診療をさせていただいた恩返しのためにも決意なさったそうです。

今回、マンションを建てることになった経緯は?

代々医者の家系に生まれ、昭和50年の独立を機に、大野城に移り住んでまいりました。今でこそ、このあたり一帯は交通の便もよく建物ばかりですが、独立時は田んぼだらけ。当時、耳鼻咽喉科医院は大野城でここ1カ所のみで、全小学校や一部高校などでも校医を務めさせていただきました。独立から30年あまり。3階建ての自宅兼医院は、古くなり傷みがひどくなってきました。大野城で長年診療を続けて来れたのも地域の方々のお陰ですから、今以上に地域のみなさんにとって使い勝手の良い医院を再構築しようと思い、1階に医院、その上にマンションを建てる決意をしたのです。

ウエムラ建設を選ばれた決め手は何でしたか?

銀行との話が進む中で、「このあたりのマンション建設は、ウエムラ建設さんが強い」との勧めがありました。新しく医院とマンションを建てた土地は、しばらく駐車場にしていた土地です。以前から何社かマンションの提案に来ていましたから、マンションへの関心は高まっていました。ウエムラ建設さんの営業の方がいらした時、とても丁寧な説明をしてくださり、また、真摯な態度に大変好感が持て、お願いすることになったのです。

完成したマンションの感想はいかがですか?

一番こだわったのが、若い方だけでなく、年配の方にも住んでいただきたいから、1LDKのバリアフリー。病院ももちろんバリアフリーで、病院はコードをたくさん使うので、全て床下にコードを埋め込むOAフロアにするなどいろいろ工夫しています。また、大きなクローゼット、広く見せるエントランス、壁の色などすべてにおいてすばらしい!のひと言。これからも地域のみなさんにとって使い勝手のいい病院であり、安心できる場になればと思います。