
| 名称 | エルデ幸神 |
|---|---|
| 間取り | 2LDK 10戸 / 3LDK 10戸 |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造 5階建 |
| 延床面積 | 1768.70m² |
| 敷地面積 | 1821.85m² |
| 竣工日 | 2025年9月 |
| 所在地 | 北九州市八幡西区幸神 |
オーナー様は、建設現場に生コンクリートを流し込むコンクリート打設の会社を経営されており、長年上村建設の工事も請け負っています。
今回は自社の資材置き場用に購入していた土地に、ファミリー向けマンションを建設しました。
高台の資材置き場予定地だった土地をファミリー向けマンション建設へ有効活用。コストを抑えて収支の最適化を図りました。
私はコンクリート打設の会社を経営しており、仕事を通じてウエムラさんとは20年を超える長いおつきあいがあります。今回の土地は会社の資材置き場にするつもりで購入していたのですが、周囲は住宅街で隣に保育園もあるため大きな音が出る倉庫としての活用は難しく、マンション建設で有効活用しようとウエムラさんに相談しました。やや高低差のある高台の土地ですが、あらためて造成することなく企画型マンションプレアを配置することができ、コストを抑えて収支の最適化を図ることができました。車が必須の地域なので、駐車場は一世帯1〜2台所有できるよう38台分を用意。東向きのベランダ側からは朝日がふりそそぎ、皿倉山を眺望できるなど、高台をうまくメリットとして生かすことができました。
マンションの印象を決めるエントランスには、絵画が飾れるように通常のプレアにはないRC構造で重厚感のあるオリジナルエントランスになりました。
入居者や訪問者が入口でまず目にするのが、エントランス横のシンボルツリーです。ここは土地の高低差が大きくデッドスペースになるところでしたが、旧知の植木屋さんにすすめられてリゾート感のあるビロウヤシを植栽しました。また、とくにこだわったのがエントランスです。私が共有スペースに絵画を飾りたいと希望したところ、通常のプレアにはないRC構造で重厚感のあるオリジナルエントランスを提案してくれました。タイル貼りとコンクリート打ちっ放し風の吹き付けがスタイリッシュで、ガラス扉を入ると中には絵画が飾れるようになっています。今はまだ絵画を探している最中ですが、季節ごとに取り替えるなどして入居者に楽しんでいただけたらと思います。
ファミリー向けの入居者のニーズに合った内装のコーディネートをハッピーハウスさんに相談して決定し、オーナーとしてもとても気に入っています。
エントランスに入るとインターロッキングのアプローチが続いており、小さな子どもが駆け回って遊べるスペースにもなります。マンションの外観はモノトーンのタイルで、時を経ても古びない建物をめざしました。内装は入居者のニーズをよく知っているハッピーハウスさんのアドバイスを聞きながら、妻がファミリー層に合うものを選択。床材は部屋が明るく広く見えて傷も目立ちにくい淡い色、キッチンパネルは木目調でコーディネートしました。いちばん悩んだのはマンションの名称。3文字で伝わりやすい名前がいいと思い、いろいろ調べて妻がドイツ語で「大地」「地球」を意味するエルデと名付けました。このマンションのコンクリート打設も私の会社が請け負い、たまたまですが、エントランスは私が施工しました。ウエムラさんのマンションの良さは長年現場でよく見て知っていましたが、オーナーとしてもとても気に入っています。
