エントランスを中心にリフォーム。マンション全体の印象がガラッと明るく変わりました(from第287号)

名称 ジェントル藤崎
間取り 3LDK 11戸 / 自宅
竣工日 平成7年2月1日
構造 鉄筋コンクリート造 4階建
所在地 福岡市早良区

藤崎駅から徒歩5分の早良区高取に平成7年にマンションを建てられたY.Y様。 丸15年経った今年、外観のリフォームをされました。 今回は主にエントランスに力を入れ驚くほどきれいで豪華なイメージになりました。

藤崎駅から徒歩5分の好立地で入居率は95%を保っていました

親が残してくれた築50年の古い長屋が6、7軒ありました。平成7年にそこにマンションを建てることにしたのは、相続税対策もあり ましたが、ウエムラの営業マンが2年間通い続け、彼の熱心さに負けたというか…。場所柄、入居者は転勤族が多く入居率は95%。満足の行く数字でしたが、2年ほど前には85%ぐらいに落ちてしまう事も。2、3ヶ月入らない部屋が出てきたり、家賃を安くしてとの声も聞こえるようになりました。周りには新しくマンションが建ちはじめ、マンションの老朽化が気がかりでした。

エントランスはマンションの顔。吹付けからモザイクタイルへ変更

リフォーム前のここ1年は満室でした。しかし、転勤族は3、4年で退居する人が多い。次に空いた時、下見に来た人に「きれいなマンション」という印象を持ってもらわなければ入居に繋がりません。吹付け仕上げのエントランスや階段は汚れが目立ちはじめていましたが、家賃はあまり落としたくない。ハッピーハウスさんの提案もありすぐにリフォームを決めました。当初エントランスは吹付けの提案だったのですが、豪華に変えたかったのでモザイクタイルに。エントランスはマンションの顔ですから重要です。

入居者からはきれいになったと喜びの声
様子を見つつ各部屋のリフォームも検討中

外壁はバイオ洗浄で汚れを洗い落とし、階段や廊下床はシートを貼りました。ガラッとイメージの変わったエントランスを見て、入居者から明るくなったと喜びの声を聞く度に、リフォームに踏み切って良かったと思います。各部屋は、入居者の入れ替わりを利用して、ウォシュレットに変えたり、カメラ付インターホンをつけたりと設備を充実させています。今後、続き間和室1部屋を改修して、L字型のリビングキッチンにし、もう一部屋は洋室にするなど、入居者の家族構成や生活様式とともに考えていきたいと思っています。