エントランスから自慢できる賃貸マンションをめざして、建材やデザインにもこだわりました。(from第409号)

名称 Fleurs De Soleil 瑞穂
(フルール ドゥ ソレーユ瑞穂)
概要 店舗 2区画 / 3LDK 4戸 / 2LDK 14戸
延床面積 1554.09m2
敷地面積 1022.71m2
竣工日 令和2年8月20日
構造 鉄筋コンクリート造 8階建
所在地 大野城市瑞穂町2丁目6-9

お父様の代から農業と不動産賃貸業を兼業され、弊社に賃貸マンションの建設をご依頼いただくのは4棟目。「今回も今までとはちがう個性のマンションにしたい」というオーナー様のご要望にお応えしました。

エントランスを入ると小さな庭が安らぎを与えてくれるマンションに

父の代からウエムラさんにマンション建設をお願いしていて、今回で4棟目となります。3棟3様の個性的なマンションを建てていただいたので、今回も今までとちがうスタイルの建物にしたいと希望しました。マンションの顔はやはりエントランスです。“入居者が来客に自慢できるエントランス”にしようと、床には大理石調の艶のある建材、壁はゴツゴツと凹凸がある石を貼って表情豊かに仕上げました。エントランスに入るとまず正面に十字に光る照明があるなど、すべて間接照明で演出しています。エレベーターまでの奥行きを広く取り、一部を露天にして光や風がそそぐ小さな中庭を配置、帰宅した入居者がほっとできるよう工夫を凝らしました。また鍵は、バッグに入れて通るだけでオートロックが解錠できるスマートキーを採用。マンション名のロゴは何案か考えていただいた中から選んだものです。

写真:フルール ドゥ ソレーユ瑞穂 エントランス

黒と淡色のコントラストでモダンな外観となるように建材を選んでデザインしていただきました

外観はシャープでモダンな雰囲気にしたいという希望をお伝えしました。非常階段をアルミの飾り格子で囲ってアクセントにしたのは象徴的だと思います。ベランダの手すりは2LDKをガラス、3LDKをコンクリートで変化をつけました。参考のために、ベランダにガラスを採用したほかの分譲マンションを見たのですが、ガラスが透けすぎてベランダに置いている物が見えてしまっていたので、見栄えや防犯性を考えるとこうなってはいけないと思い、濃い目の黒いガラスを採用しました。また、ベランダの天井を黒く塗装し、引き締め効果を狙ったのもこだわったポイントです。ベランダに黒を使うと部屋が暗い印象なるのではないかと思いましたが、そのような心配も杞憂に終わるほど採光も十分な明るい部屋になっています。外壁を淡いベージュにして黒とのコントラストを際立たせ、希望通りのシャープでモダンな外観の賃貸マンションに仕上がりました。

ウエムラさんの素晴らしい提案で、オーナーである私も住みたくなるような理想のマンションが完成しました

大きな公園や役所、学校なども近くて便利な立地なので、単身からファミリー層にまで愛されるマンションをめざして、1階にテナントと2LDK、3LDKの間取りという仕様です。前回は流行していた淡い色の床を採用しましたが、このマンションは床の色をやや濃い目にしました。それに合わせてシステムキッチンも木目調でレトロ風の温かみを出しています。また、キッチンに勝手口を設けてベランダとつながるという間取りは入居者の方に便利に使っていただけるかと思います。ウエムラさんとはマンションの建設前から会議を重ねてたくさんのご提案をいただき、試行錯誤しながらともにつくり上げていきました。机上ではなかなか完成イメージが湧かないものですが、パース(イラスト)で丁寧に説明していただいたり、参考となる物件を見に行くなどしてかたちにしていきました。おかげで私自身も住みたくなる、理想通りのマンションが完成したと思います。

写真:フルール ドゥ ソレーユ瑞穂 夜の外観と居室内