ウエムラの問題解決力

マンションは他に3棟所有していますが、その支払いが終了したタイミングで、箱崎駅前付近に所有する駐車場だった土地に、別の活用方法が無いかを悩んでいました。

姪浜駅前の代々続く土地を所有していますが、区画整理がおこなわれ、いずれ息子に相続させるつもりでマンションを建てることにしました。区画内でうちが一番最後のマンション建設でした。

もともと畑と自宅があった土地が、区画整理で宅地として帰ってきました。そのままでは税金が高くなるので試行錯誤の上、７年前にはじめて賃貸アパートを建てました。

25年前に父から相続した博多区の土地は、将来的には自宅を建てるつもりで駐車場のままにしていました。しかし近年駐車場に空きが出始め、そろそろ土地の有効活用をと漠然と考えていたところ、実家でのマンション建設の計画が出て、それがきっかけで私もマンション建設を考えました。

伊都区画整理により宅地にかわった田んぼの活用方法として、最初は土地貸しを考えていました。しかし、不動産会社を経営する伯父から、賃貸マンションを建ててはどうかと勧められました。

もともと兼業農家で働きながら田畑を作っていましたが、自宅や田んぼが五ヶ山ダム建設用地にかかってしまったのです。自宅は、木材関係の仕事をしていたので、土佐、吉野の杉と地元材を自分で選び、3年前に宮大工さんに建てていただきました。田畑は何カ所かに点在していたので、今でも1500坪ほどの土地で田畑をやっています。ダム建設で土地を売買したお金を持っていても、税金がかかってしまいますから、税対策をしなければと考えていました。

平成17年に上村建設さんに依頼して1棟目のマンションを建設したのですが、1棟目が完成する前から、2棟目の話がちらほら出ていました。ちょうどその頃、姉と私たち夫婦が2世帯で暮らすことになり、姉の所有する土地をどう活用するか考えていたところだったんです。当初は売却を考えていましたが、なかなか思ったような価格にならない。そこで売却の手配と平行して、1年ほど前からマンション建設についても準備を進めていました。でも、いざとなるとマンション建設に踏み切れなかったんです。

私たちは、200坪余りの土地に将来を見据えて、賃貸の建物を建てることにしました。しかし、建設に関してはまったくの素人である上、長年東京にいたもので福岡の事情も知らず、その決心をすることは大変なことでした。

休耕地を利用して借家を建てようかという話からスタートしたのですが、上村建設さんと打ち合わせを進めるうちに、この辺りにはない画期的なマンションをつくろうという意気込みへと変っていきました。

この土地には築45年の自宅が建っていました。ウエムラさんから自宅兼マンションへの建て替えを提案されました。消費税アップ前で建てるなら今このタイミングだと思い、思い切ってマンション建設を決めました。

平成9年から宅食会社に事務所・倉庫として賃貸されていましたが、平成24年10月に退去が決まりました。事務所・倉庫は築15年と新しく、同じような業種の会社があればと探していましたが、なかなか見つかりませんでした。それに伴い次の活用方法を模索していました。

昭和56年からずっと、所有していた土地を外食産業に貸していました。ところが、その場所が道路拡張に引っかかってしまったのです。土地を売却したお金を、何かに活用できないかと考えていました。長年農業を営み、土地を守ってきた者として、子孫に確かなモノを残しながら相続税対策のために何が最適かを考えました。

昭和42年に父が木造2階建てのクリニックを新築、開院しました。その後、隣の土地を購入して自宅を建て、渡り廊下で行き来していました。建物が古くなり、そろそろリフォームをと考えていた時、忘れもしない一昨年の1月。渡り廊下の漏電によりクリニックの一部と、自宅が全焼してしまいました。患者様にご迷惑をかけないよう、一刻も早く再建計画を練らねばなりませんでした。

天神でゴルフ用品の卸し・小売会社としてスタートし、10年ほど前にインターネット通販をはじめましたが、ここ数年急成長して順調に売上げを伸ばしてきました。通信販売の在庫を保管する大きな倉庫が必要になってきたため、以前より構えていた場所が手狭になったため、30周年を目前に控え事業拡大の拠点として、また相続税対策として移転を決意し、福岡市で土地を探していました。

戦後、白木原の私の所有地が米軍の進駐基地となり、その代替地として春日原の現地をいただきました。16年程前にウエムラさんから土地の活用法の提案を頂いていましたが、土地の中央部を分割する水路があった為、効率の良い賃貸マンション建設は不可能であり駐車場にしていました。2年前にその水路が払い下げできるらしいということをウエムラさんから聞いて、それが可能ならば建設をお願いしようと考えました。

会社で病院などの建物を所有する関係上、これまでいろいろな医療関係の建物の建設にたずさわってきました。人の健康や心のゆとりについて考える機会が多かったため、これからの住まいは「ゆとり」が大切だと感じていました。見せていただいた上村さんの手がけられた物件は広々として、植栽も多く、ゆったりとした造り。それを拝見し、これなら、と思ってお願いいたしました。